『いつも自分の好きな物に囲まれていたい。だから、自分たちでつくります。家族みんなで作り上げた我が家は、世界に1つだけの宝物』

子供の頃から住宅広告を見るのが大好きで、「いつか自分のおうちを建てたい」が夢。旅行でも、海外のインテリア雑誌を買って眺めたり、気に入った家の写真を撮ったり。だから家づくりでは、自分の「こうしたい！」との思いを、形にしてくれところを探しました。そこでネットでFRクラシックスを発見、資料請求。元々ものづくりが好きな私たち。自分たちで自由に造作させてくれるのも決め手でした。

造作では、私がデザインして、パパがつくるつくることがほとんど。溶接ができるパパは、アイアンで間仕切りや手すりをつくってくれたり、靴箱をつくったり大活躍。壁も下から天井まで自分たちで塗りました。友達にも手伝ってもらって、音楽をかけながら塗り壁大会（笑）。子供も、子供部屋の失敗してもいいところを担当。楽しかったし、いい思い出になりました。

既製品ではなく、自分の大好きな物に囲まれていたいんです。パパとは意見が合わなくて衝突することもあるけど、言い合いながら、一緒につくっています。でき上がった時は嬉しいですね。愛着もひとおし。子供もわかっているみたいで、「パパがつくったんだよ」と友達に自慢したり。私が、子供部屋の照明を布やビーズでリメイクした時も大喜び。その影響か子供も工作や絵が大好きです。

これからもウッドデッキやカフェテーブルなどをつくる予定で、毎日やることがいっぱい！私は家具作家になるのが夢なので、庭に工房もつくりたいな。我が家はまさに変化中。そして、ここから夢が広がっていく途中なんです。